• 開催レポート

2024年7月~12月開催:共創コーチング®養成コース17期

養成コース

2024年7月14日(日)8月11日(日)9月8日(日)10月13日(日)11月10日(日)12月8日(日)(日)に、それぞれ朝10時~17時まで、養成コースを行いました。

1対1の共創コーチング®セッションをデザインできるようになるプログラムです。
「共創コーチ®養成コース」は、企業や組織、個人に対してプロフェッショナルに『共創コーチング®』のコーチングセッションをデザインし、実施できるスキルを習得するためのコースです。

(参加者の感想)

*******************************************

本コースを受講した半年間は長かったというより、あっという間にだったと感じています。
それは、毎回の講座、仲間とのセッション練習やラーニングサークルでのディスカッションなど、コーチングにどっぷりと浸ることで。自分自身のコーチングスキルの課題、そしてコーチとしての基本的な在り方についても内省を深める習慣が身に付き、クライアントとのセッションに限らず日々の生活においても常に「コーチとして」という視点でものごとを見つめ、考えていたためだと思います。
それと同時に、スキルもコーチとしての在り方についても、まだまだ未熟であるということを実感した日々でもありました。だからこそ、もっとコーチングを学びたい、というよりも「もっと知りたい」という欲求がさらに強くなっているのも事実です。この点では、本コースを受講して成長できた点であると感じます。
一方で、やればやるほど先が見えず、スキルについてもまだまだうまく使いこなせない自分に不安や恐怖・苛立ちを感じることもさらに多くなりました。しかし、これが自分の現在地であり「今ここ」だといい意味で「あきらめて」さらに学びを深めたいと思うとともに、今後受講するPCCチャレンジでは学習や練習もその都度その都度、より明確な意図をもって臨みたいと思います。
ヨーコさん、ジョニーさん、養成講座の半年間大変お世話になりました。大きな気付きを沢山得ることができた半年間でした。
PCCチャレンジでもまたお世話になりますが、引き続きよろしくお願いいたします。

*******************************************
受講当初は、自己開示に対する躊躇があり、自分の気持ちや考えを素直に表現することに不安を感じていました。しかし、スクールでの学びや実践を通じて、徐々に自身の思いを言葉にすることができるようになり、それと同時に自己理解が深まっていきました。

自己理解が進むにつれ、クライアントに対する問いの質が高まり、また自分自身が心身ともに整った状態でコーチングに向き合うことの重要性を強く感じるようになりました。その結果、提供するコーチングの質が向上していることを実感しています。クライアントとのセッションを重ねる中で、「整った自分」が相手にどのような影響を与えるのかを体感し、人としての成長を深く実感する期間となりました。

特に、養成コースに参加しながらリアルなクライアントセッションを持ち、現場での実践とコース内での学びを行き来する経験は、私にとって非常に貴重なものでした。この双方向のプロセスを通じて、コーチングの理論と実践が自然と結びつき、クライアント一人ひとりと真摯に向き合う力が身についたと感じています。

スクールを通じて得た成長や成果は、コーチとしての自信にもつながり、これからのコーチング活動において大きな土台となると確信しています。また、何よりも自分自身の人生の豊かさが深まった期間でもありました。

*******************************************
養成コースの受講期間を通じ、実際にクライエントを持つ機会に恵まれ、学びと実践のサイクルで自己成長することが出来たと思っています。またバディやグループワークを通じ、今後も共に目標に向かって行動を起こす仲間が出来たことが何よりの成果です。
コース開始時に書いた目的は「資格を取得し1ON1のコーチングを自信を持って行えるようになるため」でした。終了時の今は、100%の自信を持ってコーチングを行うことは本当に難しく、コーチングは人生を通じて追求する価値のあるものだと思っており、その心境の変化と気づきが大きな学びだと考えています。また、自分の軸となるコーチの分類が見つかったこと(キャリアコーチ)、またあるべきマインドや行動指標がチェックシート・コアコンピテンシーとして明示されたことで目指す方向性がクリアになりました。
今感じている納得感、達成感や今後の自分への期待はそのまま、私がクライエントとの間に起きてほしい気持ちです。今後もこの気持ちを忘れずに真摯に取り組んでいきたいと思います。

*******************************************
共創コーチ養成スクールを受講しての最大の変化は「チェックシートを活用することでクライアントとのコーチングセッションの振り返りの質が向上して次のコーチングセッションにつなげられるようになったこと」です。たとえば、受講前のコーチングセッションの振り返りは、「今日はうまく握れた」、「今日はうまく握れなかった」というレベルでしたが、チェックリストを参照することで「今日はクライアントの達成したいことをコーチングの途中で再確認できた」とか「成功の尺度の握りが甘かった」というようにより具体的に振り返ることができて、コーチング経験を自分のコーチとしての成長につなげられるようになった。

*******************************************
私が共創コーチ®養成スクールを受講しての一番の大きな変化は、コーチ仲間が増えたことです。
私が共創コーチを受講した頃は、「コーチングって何?」「教えることがコーチングでしょう?」とスポーツなどのコーチと混同されたりコンサルティングと同じではないかといわれたり、そもそも「コーチングを知らない」といわれたりしていました。そして、それではまず「コーチングを知ってもらうところからだ」と活動を始めて約1年。オンラインでもオフラインでもたくさんの方々と出会い、コーチングを知ってもらえる機会が増えました。そして、共創コーチ®養成スクールでは多くの先輩コーチと知り合うことができ、とても心強く感じています。
ありがとうございます!
成長としては、ICFと共創コーチの知識をしっかりと学ぶことができました。また、スキルに関しては、スランプに陥るくらい私なりに一生懸命取り組んできたのだと思っています。そして、それを乗り越えた先に「成長した」自分と出会えるのだと思います。これからも、たくさん実践を積み重ねてスキルを磨いていきたいです。
最後に成果としては、今「コーチ」としてイベントに参加できていることだと思っています。実際に起業家の方の「0⇒1」を創る場にコーチとして参加できたことは、大きな成果だと思っています。そして、2月のイベントの成果発表の時にかかわった起業家チームが良い成果が残せるように、伴走をしていきたいと思います。

*******************************************
職場の同僚、上司との会話において、質問の幅が広がり、会話に深みが感じられるようになったこと。たとえば、クローズドクエスチョンを多用していたが、オープンクエスチョンもバランスよく行うようになったこと、事実を確認、整理する質問が、多かったが、相手の想いを深める、広げる質問を意識して行うようになったこと、傾聴が出来ていなかったが、クライアントの声を味わうようになれたこと、の3点が具体的な変化、成長と、感じられる。これから、今勤めている企業内での、コーチング活用の具体化を図っていくが、人事部門に勤める身として、管理職との1on1機会を増やし、マネジメント力の向上などに繋げていければと考えている

*******************************************
養成スクールを通じて、一番の変化は私の内からでる「自信」がついたことです。コーチングスキルとしては、探究し続ける分野で終わりなき旅ではありますが、対価をもらう以上、プロという自覚を持ち、相手に向き合える状態として、スタートラインにたてるという自信は私にとって大きい変化であり、成長だと実感しています。コーチングの基礎を固めながら、養成スクールでの実践形式の繰り返しは、幾多の失敗もしながら、自分はどんなコーチとしてありたいのか、ということを考えさせられる時間があったからです。ようこさん、ジョニーさん、運営の皆さん、他受講生の皆さん、客観的な視点を頂けることは、気づきが多く、ひとりでの学習では得られない事なので、とても貴重な時間でした。

*******************************************
6ヶ月間ありがとうございました。
養成コースを受講している半年間は私にとって変化の大きい期間でした。
1月から起業するというスタート時の目標は達成出来ませんでしたが、新たな目標が見つかり、進んでいくことが出来た事は私にとって成長だったと思います。
私の1番の気付きは、コーチのステートを整えることが大切だということです。これからも色々な出来事に直面すると思いますが、コーチングをする前には心身ともにフラットな状態でクライアントと向き合う準備が出来ていること、心のざわつきがおさまっていることなど、これらを意識して準備をしていきたいと思います。
この半年間は不安定な時期が多い期間でしたが、暖かく見守ってくださり、本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。

*******************************************
半年間の養成コース大変お世話になりました。ありがとうございます。
養成コースでは、コーチングのデモンストレーションを重ねることにより、チェックシートに基づき、自分のコーチングの課題、養成コースのほかのメンバーの課題を客観的に学びあえ、また講師からのフィードバックでより視座を高めることができました。
半年を通じて、自分の成果として、コーチングで自分の意見を言ってしまうことやクライアントを自分のフィルターで見て、可能性に制限をかけてしまう課題に対して、意識的にクライアントにゆだねること、信じることを繰り返し、ちょっとずつクライアントとコーチの共創するコーチングの在り方を学べました。まだまだ途中段階にありますが、コーチングの奥深さを楽しみながら、コーチングの回数を重ね、少しずつ精進したいと思います。また、コーチングの相手の可能性を最大限に引き出すことや、コーチが自分のフィルターで相手を見てしまうことから脱皮するスキルは、すべての人間関係に通じるもので、仕事の上司と部下、チームづくり、夫婦、親子、子弟などなど、自分の枠で相手を決めつけるのではなく、どのような相手でも相手の無限の可能性に伴奏したいと思いました。何よりも、コーチングを通じて、自分自身が人生をより良く、豊かに生きるヒントをたくさんいただきました。ありがとうございました。