- 開催レポート
2024年10月開催:共創コーチング®基礎コース『リードトゥゴール』
2024年10月3日(木)10日(木)17日(木)24日(木)27日(日)に、オンラインで基礎コース『パーソナルベース』を行いました。
①ビデオ(事前に見る、約2.5時間)+ ②zoomセミナー毎週木曜(19時~21時)+ ③ピアトレ100月末日曜(9時-10時40分)の形で開催しました。
共創を通じて、望む未来を創るためには、スキルと仕組みを持って、ゴールへと進む必要があります。
コーチは、クライアントの目標達成に向けてのメソッドを、その人に合わせた形でガイドしていく必要があります。この2日間は、そのために必要な知識や障害の乗り越え方などをお伝えしました。
(参加者の感想)
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・コーチのポジションをクライアントに合わせて変化させることを、無意識の中ではできていそうだが、意識的には難しく、高度なスキルだと感じた。
・コーチングフローについて、本日のテーマ、目標設定、ビジョン、本日のゴールが、面談中には区別できていない自分がいたように思う。改めて、動画を見返して、振り返りたい。
・コーチングは目標達成など未来に目を向けていることが、爽やかに感じた。自分自身の面談は、精神分析アプローチなどカウンセリングの要素が強く、対照的に感じた。同じパターンばかりにならないように、爽やかなコーチングも取り入れ、必要な人に届けていきたいと感じた。
・パートナーとの日常会話でコーチング的問いを増やしたところ、以前よりも私の提案を素直に受け取ってくれるようになったと感じている。また、話の内容も以前より会社のことが増えたように感じる。引き続き、変化を観察していきたい。
・改めて、コーチがいることの価値を体験できた。ひとりで考えていても、解決策や新しいアイデアは湧きにく、それ以上のものはないと感じていたが、そんなことはなく、コーチがいることで考えが広がり、またその先に新しい可能性を感じることができた。
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コーチングの実践をして皆さんにご意見を頂いたのがとても参考となりました。
自分がどの様なHowをよく使うことも分かり、Whatを使うこと、Whyもありかと思いました。
現在を聞く質問もより多く考える機会となり良かったです。
また、気づきにつながる質問も様々なバリエーションがあり、まだまだ学びを深めていきたいと思います。
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今回のフレームワークは以前より知っておりましたが、このフレームワークを使う時の大事な点を学ぶことが出来たことが非常に勉強になりました。
特にコーチの姿勢で重要である①対等 ②相手を深く理解する(背景を把握する) ③常に本質を見ようとする(違和感を押さえる)を学び、且つこを意識して1ON1をした際の成果を感じられました。裏を返せば今までは本質を理解しないままこのフレームワークを使っていたことを把握出来ました。また今まであまり意識していなかった自分は自分自身には興味があるが、相手にあまり興味を持っていないという認知の癖も発見できました。今後この癖をコーチングでマイナスに働かないよう日々意識をしていきたいと思います。
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主な気付きは下記の3点だったと認識しています。
GROWモデルをベースとしてコーチとしてどのような心持ちでクライアントと向き合っていくのか?
フレームワークを意識する以上に、コーチとしての「あり様」を考える時間がとても有意義であったと感じています。
1. コーチの役割と姿勢
コーチングでは相手に知識を教えるのではなく、目標達成のためにサポートし、自主的に行動を引き出すことが大切。
また、真っ白なキャンバスのように相手へ興味を持ち、違和感を感じる部分には注目し、本質を見ようとする姿勢が重要。
2. ビジョンと目標の重要性
目標はただ達成することだけが重要なのではなく、その先にあるビジョンや理想像をクライアントと共に描くことでモチベーションが高まり、自分の力が引き出すことができる。それによりクライアントが自走していく力を持つことができる。
3. 現状認識と視点の認識
コーチングにおいては、現状を客観的に認識し、ギャップにフォーカスすることが重要。また、目標達成に向けた障害を分析し、過去の成功体験や活用できるリソースなどを検討することで、具体的な行動へと導くサポートが効果的。
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