• 開催レポート

2023年11月開催:共創コーチング®基礎コース『コミュニケーション』

基礎コース(コミュニケーション)

2023年11月2日(木)9日(木)16日(木)23日(木)26日(日)に、基礎コース『コミュニケーション』を行いました。

①ビデオ(事前に見る、約2.5時間)+ ②zoomセミナー毎週木曜(19時~21時)+ ③ピアトレ100月末日曜(9時-10時40分)の形で開催しています。

コーチングスキルのベースは、「コミュニケーション」です。
目の前の人とどのような関わりをすることが相手を上手に活かせるのか、創造性を引き出せるのか、と言ったスキルを、その意義や意図も含めて体系的にお伝えしました。

(参加者の感想)

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・質問の4つの方向性のうち、私は「整理する質問」「行動が生まれる質問」の一部(「できていないことは何か?」「いつまでに何をするか?」など)は良く使用していますが、広げる質問と思いを深めるする質問の頻度は少なく、バランスが悪いと感じました。
⇒「4つの方向性の質問例」を参考にしながら普段あまりしない質問を実際に行って、自然と使えるようにしたいと考えます。
・5つのコーチングスキルのうち「聞く」について、単純に聞くこと自体はある程度行っていますが、相づち・共感・オウム返しは不足していると感じました。またワークでクライアント役の際にコーチ役から相づち・共感・オウム返しをされると、話を聞いてくれているという実感があり、また話がしやすく感じました。
⇒私は控えめにしかやっていないと感じるため、少しわざとらしいくらい今後はやってみようと考えています。
・5つのコーチングスキルのうち「承認」「フィードバック」は、前向きな意識や行動の原動力となる点で有効なスキルであることを学びました。
 またどちらのスキルも意識的に実施することが望ましいと思いました。
⇒これまで私は「照れくさい」「当たり前の事をあえて褒めなくても」と考える部分がありましたが、継続して行うことでじわじわと効いてくるスキルだと思いますので、普段の部下とのやり取りでも取り入れていきます。

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今月も楽しく学ぶことができました。ありがとうございました。
今月は、きく、質問、承認、フィードバック、提案を一つずつ丁寧に学んでいったことがとても良かったです。
特に、承認のパワーに改めて気づくことができました。自分が心を開いて自分の話をしたいと思う相手というのは、上手に承認をしてくれているんだなと気づきました。また、他の方に対してもとても上手に承認をしているので、上手に承認している方を観察して、自分でもできるようになりたいなと思いました。また、自分自身、気づいていても言葉に出して外に出していない場面が多いなと思うので、ちゃんと言葉にして相手に伝えていかなければならないなと思っております。
何回か、同じ方のコーチをすると、話すテーマは違っても、その方の強みだったり特徴だったりに気づきやすいなと思い、連続してコーチングをする意義を感じました。また、後から、こう聞けば良かったかなとか、あの時自分の解釈でこうかなと思ったけど、一旦質問して確認した方が良かったかなとか後から思いつくことが多いので、すぐに気づけるようになりたいなと思っていたのですが、連続してコーチングをしていくようになれば、あとで気づいたことは次に話すときに確認するということでも大丈夫なのかな〜?それだったら、ちょっと気持ち的に楽だな〜と思いました。
コーチングを学ぶことによって、自分自身の特徴や癖、パターンが見えてきて、それも面白いです。
楽しく、分かりやすい講座をありがとうございます。いつも、例をあげて説明をしてくださるので、理解しやすいです。暗記力に乏しい私ですが、例の内容はしっかり覚えていたりします(笑)
来月のコースも楽しみにしています。よろしくお願いいたします。

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①コミュニケーションのスキルは全て線でつながっていることがわかりました。一つもかけてはいけないですし、そのつながりがしっかりと積み重なることで深いセッションに繋がっていくと思いました。
②コミュニケーションを体系的に理解できたということは大きな財産になりました。『話し方が9割』などコミュニケーションについての本が以前よりも注目されているということは、多くの人がコミュニケーションについて悩んでいたり、より良くしていきたいという思いの現れだと思いました。人と関わる以上、コミュニケーションは必須の力です。ただ話せばいいわけではなく、今回学んだ「聞く」「質問」「承認」「フィードバック」「提案」という具体的なロジックで理解できている人は少ないと思います。全て線で繋がっていることを忘れずに、一つ一つのスキルを手を抜かず、コミュニケーションを取りたいと思いました。
③コミュニケーションを学んでから、人とのコミュニケーションに余裕が生まれ、会話しながらも俯瞰して会話の状況判断をする力がついたと思います。自分が今、承認ベースで聞けているのか、要約しながら質問したりできているのかなど、聞くための7つの視点や、質問の4つの方向性など考えながらコミュニケーションを取ることができるようになりました。
④ピアトレやワークなどで、実際にコーチングフローを意識しながらやってみましたが、効果的な質問をすることができていなかったり、聞いた話を自分のフィルターで要約し過ぎてしまったりしてしまいました。クライアントが自分の専門外の場合には、「少しわからないので聞いてもいいですか?」というようにこちらも素直な質問を入れたり、相手との認識の差が生まれ過ぎないように数値化などで確認する質問をしたりして、相手の目的や目標に向かい、道が外れないようにしていきたいと思いました。特に、こちらの質問が長くなり過ぎないように、感じたことを感じたままに伝える練習をしていきたいと思いました。
⑤何よりも実践あるのみだと感じたので、学んだことを忘れないように、コーチング的なコミュニケーションを意識し続け、次の養成コースまで反復学習をし続けていきたいと思いました。

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昨日、息子(小6)が初めて塾(個別指導)に行き、帰ってきた時のコミュニケーションでものすごく学び、感じるものが多かったので、そのことを書きたいと思います。(夫の仕事で4月にタンザニアに家族で移るのですが、そこで1学年上がってしまうため、急きょ数学を学んでおこうとなり、塾をスタートさせました)
息子はわりと楽しみ、ウキウキした気持ちで家を出たのですが、帰ってきたときの第一声は「つらかった、全く楽しくない、何も学べなかった、もういきたくない」でした。その時、いつもならこういったネガティブ感情炸裂で当られるケースは、ちょっと話を聞いただけで、「そっかー、つらかったんだね。でもきっと塾もいろんな事情があったんだよ)」「辛いこともあるだろうけどまだ一回じゃわかんないよ、楽しくなるはずだよ頑張ってれば」「なんでそう感じたの?」「そもそもあなたは初回はそういう風に感じてること多いから・・」「なんで先生こんなことしたんだろうね」などなど、とにかく聞いているふりして判断や評価、決めつけ、ネガティブ感情を抱くことに対するネガティブなフィードバック(雰囲気)などをやっていしまうことが多く、もし判断や評価は堪えられたりしても、まずはフラットに俯瞰して見て状況を整理してから・・との思いから子どもが答えづらい質問ばかり浴びせてしまうことが多かったのです。。結果、息子は「お母さんはわかってくれない!」「言ってることことも聞きたくない、全然納得できない!!」と会話が終わってしまうパターンになっていた気がします。
ところが、この4週間学んだことがところどころ頭に残っており、少なくとも意識しようというスタンスでコミュニケーションを取るよう心がけていたせいか、まず会話の最初で息子が辛いと思っている気持ちにうまく共感を示すことができ、本人に安心感が生まれたのか、いつもなら反発する私の言葉に聞く耳を持ち、それどころか自分自身で感情をコントロールしたり別の感情に気付いたり、視点を変えて状況全体を見れたり、最終的には、「まだ1回目だし、まずは自分が感じたことや何が違うと思ったのかってことちゃんと塾に伝えて、ちょっとでも変わってくれるか見て見ないとだね」というようなことまで自分から話すという、なんだかすごく暖かく前向きな雰囲気で会話を終えることができました。
改めて、「共感」の偉大なパワーを感じました。
これまで、わりとどんな人とでもスムーズにコミュニケーションが取れ、話を聞いてもらえている(理解してもらえている)感がある、などと言われれることが多かったので、なんとなく共感できる方なのかなと自己認識を持っていましたが、わたしが行っていた(できていた)のは、共感ではなく「話し手の話の内容や状況の理解」や「その出来事に対して話し手がある感情(悲しい、辛い、嬉しい、困った・・など)を抱いている、という事実への理解」だったのだな、と学んだことを思い返し、テキストを見返しながら気づきました。

「コミュニケーション」ということにフォーカスして初めて過ごした1ヶ月だったので、自分の思考パターンや言動を俯瞰して見て改めて、できていること、苦手なこと、これから練習してできるようになりたいこと、、、などに気づける良い機会になったなと思いました。ありがとうございました!!

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