• 開催レポート

2023年7月開催:共創コーチング®基礎コース『コミュニケーション』

基礎コース(コミュニケーション)

2023年7月6日(木)13日(木)20日(木)27日(木)30日(日)に、基礎コース『コミュニケーション』を行いました。

①ビデオ(事前に見る、約2.5時間)+ ②zoomセミナー毎週木曜(19時~21時)+ ③ピアトレ100月末日曜(9時-10時40分)の形で開催しています。

コーチングスキルのベースは、「コミュニケーション」です。
目の前の人とどのような関わりをすることが相手を上手に活かせるのか、創造性を引き出せるのか、と言ったスキルを、その意義や意図も含めて体系的にお伝えしました。

(参加者の感想)

●「コミュニケーション」を、バックリと「=言葉のキャッチボール」と狭く理解していましたが、聞く・承認スタートという事が大変良くわかりました。ロールプレイで時間とフェーズを縛って実行することで、その大切さをより「肌」で感じられました。
特に承認は、普段から全然出来ておらず。これが自然に出来るようになったら、もっと相手の話を聞けるのにな〜(今は質問を考えながら、ギクシャクしてるし)と思ってます。練習練習
FB・提案については、必ずしもこちら側から発信しなくても、相手が勝手にわかっちゃう事が多いのも体感しました。
どうしてもコンサルという立場から「何かを提案しなければ付加価値がない!」と思ってましたが、コーチングにおいてはその強迫観念から脱することが大切であることも分かりました。 ケースバイケースで使い分けですが、できるだけ提案に偏らない進め方を試してみたくなっています。
なお、私は日頃の思考の癖から、物事をロジカルに整理して頭に格納しないと気がすまない質で。なんでも左脳で理解しようと試みるのですが。コース4回のススメ方は、十二分にロジカルでした。コミュニケーションという結構雲をつかむような話を、ちゃんと整理して理解することが出来ました。
その点も、非常に感謝しております。
最後に、ご一緒させて頂く方々が、とても良い人ばかりで。
共創コーチを選んで良かったと心から思っております。

●これまでの経験から、「聞く」「承認」はある程度自然にできていましたが、そのメカニズムを知ることで、より自然によい「聞く」「承認」ができるようになると思いました。
「質問」については、4つの方向性を普段から強く意識するようになり、こちらも自然と、会社のスタッフに対して「広げっぱなし」「理詰めの問い」のような状態が少なくなったと思います。いまのところ、コーチングスキルを学んだなかで、最も重要かつ早く血肉にすべきスキルだと思っています。

また、本日のピアトレからの気づきですが、
・相手の雰囲気に合わせていくペーシングの重要性(ほっとくとすぐ笑顔モードになるので・・・)
・クライアントの話から、その場で扱うテーマを切る重要性(壮大過ぎるテーマも、10分で一段落できるテーマまで区切ることが大切!
・相手が何を話していないか、また、言葉の裏の情緒まで受け取るのことの重要性
に気づくことができました。

また、よりコーチになるためにこれからは、よりよくなるための耳の痛いフィードバックをいただくことが重要と考えます。
そのためには日頃からの皆さんとの人間関係が重要だと思いましたので、FBで交流したり、機会を作って、リアルでお会いしたりと行動していきたいです。

●このコミュニケーションコースで最も印象的だったのは「聞く」「質問」「承認」などのアクションでクライアントに安心感や勇気を与えることができるという点でした。普段の仕事でもどうすれは開発者との信頼関係が築けるか?という点は常に付きまといますが、質問をするだけでも「話していいんだ」「聞いてくれるんだ」という安心感を感じてもらえること自分自身も実感することができました。つい自分から間を埋めるように話をしてしまいがちだったので、今後は普段の家族の会話でも仕事でも常に意識しておきたいです。

●コミュニケーションコースということで、聞く、質問、承認、フィードバック、提案の5つのスキルについて学んだが、特に質問、フィードバックのやり方がコーチングセッションの方向づけに繋がることをセッションを通して体感した。あるセッションでは、コーチ役の方が相手から言葉を引き出すために最小限の質問に留め、相手が話し切るまでしっかり待つというやり方をされており、質問をすること自体が目的ではなく、相手に気づきを与えることを目的にしている姿勢が見られ、このようなやり方があるのかと気付きを得ることができた。
今回学習した内容はプライベートや仕事に十分活用できると考えており、普段のコミュニケーションで相手を承認する姿勢を保ち、質問の4軸(思いを広げる質問、整理する質問、深める質問、新しい行動が生まれる質問)、相手の目標に向けたフィードバック、提案を常日頃実践できるようにしていく。