• 開催レポート

2023年6月開催:共創コーチング®基礎コース『リードトゥゴール』

基礎コース(リード・トゥ・ゴール)

2023年6月1日(木)8日(木)15日(木)22日(木)25日(日)に、基礎コース『リードトゥゴール』を行いました。

①ビデオ(事前に見る、約2.5時間)+ ②zoomセミナー毎週木曜(19時~21時)+ ③ピアトレ100月末日曜(9時-10時40分)の形で開催しました。

共創を通じて、望む未来を創るためには、スキルと仕組みを持って、ゴールへと進む必要があります。
コーチは、クライアントの目標達成に向けてのメソッドを、その人に合わせた形でガイドしていく必要があります。この2日間は、そのために必要な知識や障害の乗り越え方などをお伝えしました。

(参加者の感想)

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コーチングを進めるにあたっての大枠について理解することができたことと、セッションにおける質問の仕方・具体的な投げかけ方を実践できたことが大きな学びになりました。セッションの中で、コーチングの勉強について他の参加者からアドバイスをいただくこともあり、残る3ヶ月間の学習の進め方にとりいれていきたいと思っています。
コース受講前は、コーチングの第一歩である「目標を持つこと」が一番ハードルが高いように感じていました。目標の有無により人の成長率は大きく異なるとはわかっていたものの、「自分はそこまで意識を高く持ってないから」と倦厭していたところもありました。
ですが、受講を重ねるにつれ、目標自体を最初から高く掲げなくとも、途中で目標の方向を転換することも間違いではなく、最終的にその人が「今」よりも「未来」でより良い姿になっていることが大事なのかなと思いました。
長期的な目標じゃないとダメなのかと思っていた時もありましたが、例えば明日どうなっていたいか、1週間後どうなっていたいかなどの短期的なところから始めてもいいというのも、自分にとっていい意味で肩の力が抜けました。
(自分自身がそうですが)漠然と目標を立てただけではどうしても途中で飽きたり諦めてしまいがちなので、そういった人たちに対して適度に刺激を与え、モチベートできるようなコーチになりたいなと思います。今回はそういった理想のコーチ像について、少し具体化できた1ヶ月間でした。

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この一か月間で、目標やビジョンについて何度も話しているうちに、やるべきことが明確になり、
やるべきことが明確になると動き出すためにどのようにしたら良いかということに意識が向き、目標にむかって努力する行動に至るということを実際に体験しました。
自分の頭のなかでは、目標達成について「やらなきゃ、やらなきゃ」と思っていたのですが、なかなか自分ひとりでは、行動化まで至りませんでした。
それが、他のコーチが関わってくれることで、自然と行動にまで至ることができ、自分の目標達成に近づいていることを嬉しく思っています。

また、ピアトレのコーチングの際に、「コーチングフローをなぞるのみになってしまったのがもったいない」というフィードバックを受けましたが、改めて振り返ってみると「自分のクセが出てしまった」と思います。
私の中に無意識に「他者からの介入を嫌がる」という気持ちがあります。
そして、「決められたルールどおりにやっていれば、他の人から介入されないだろう」という内在化された自分だけの仕組みがあります。
緊張する場面等では、自分を護るために、決められたルールに頼ろうとする心の動きが意図せずに起こってしまうのです。
自分の未熟さを受け入れ、目の前のことに集中することで
ルールに頼ろうとする心の動きが起きなくなることは、これまでの取り組みで分かっているのですが、場面によっては、この状態に陥ってしまいます。
自分の課題として、ますます取り組みたいと思います。
これから、コーチングフローを自分に落とし込むためにも、セルフコーチングを定期的に行います。
セルフコーチングを行うことで、自分について深まり、行動が促されるということのみならず、自分がコーチングフローを数多く体感していることで、コーチング・セッションを提供する際にも、コーチングフローを自然と活用できるようになるのではないかと思っています。

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ピアトレでデモンストレーションに挑戦させていただき、自分の癖や傾向を知ることができた。質問を1つに絞る力、質問を短くする力が不十分であることがわかった。これについては、自分で話していても実感することがある。意識をして「質問をまとめる」ようにしていきたい。
総じて、「相手に委ねる」姿勢が不足していることを認識した。質問内容をオープンクエスチョンにすることで改善していきたい。
要約や共感については、好評価をいただいた。これらの力も引き続き高めていきたい。

一方、自分がクライアント役で相談した内容について、より自分の考えが深まった。現在大学で取り組んでいる教育活動について「その実践を言語化してまとめる」との目標を相談した。実は、今月何回かこの話題を相談したが、相談する毎に、自分の考えが整理され、深まっていくことを実感した。コーチ役は毎回別の方でもあるので、毎回違った切り口から質問をいただき、思考が刺激された。
実践を言語化した先に自分が何を求めているのかについて、自分の考えが及ぶようになり、目標に向けて行動を起こす力が生まれてきた。

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1か月間、ご指導いただきありがとうございました。目標ー現実ーギャップー行動 フレームワークをベースに一連の流れを理解する1か月でした。ピアトレでもお伝えしたようにあまのじゃくの性格が最初の目標設定のところからつまづきました。遠慮なく講師の方に理解できていないこと、疑問に思うことを尋ね、1つ1つの質問に真摯に向き合い回答頂く中でこのクラスはホンネで話してもいい場なんだということを改めて実感したことが大きな気づきの1つです。(クラスの学びとは少し異なりますが…)
課題解決などでもこれまでもよく見かけてきたフレームワークそのものに疑問があるわけではなかったので一定の理解はしているものの、コーチングの世界において1人1人異なる価値観、人生を歩む人にとって、1つのフレームワークで対応できるのか、そんなにうまくいくのか、疑問でした。そんな中、守破離の守の部分という説明がありました。話が少し飛びますが会社で経営戦略の研修をしている時、絶対に市場分析する上でフレームワークを使わない、自己流のやり方に固執する人がいて、素直でないし、基本がわかっておらずいきなり応用してもこれは型ナシだ、と思った時にハッとしました。コーチングで私がわからない、といっていたのも同じことではないか、と。まずはぎこちなくても、基本を学んだうえでの応用になるので、文句を言わずにやってみることが大切だったな。と最後に反省しました。実際ピアトレで実践した時は、コーチをする中で迷子になってしまっていたので、まずは型を習得するようにします。

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