• 開催レポート

2022年11月~2023年1月開催:プロフェッショナルコーチ(資格)チャレンジコース

プロフェッショナルコーチ(資格)チャレンジコース

2022年11月から2023年2月までの約4ヶ月間わたり、『プロフェッショナルコーチ(資格)チャレンジコース』を行いました。
2023年11月12日(土)26日(土)12月10日(土)2023年1月14日(土)28日(土)2月11日(土)に開催。

はじめの1.5ヵ月間に知識習得、次の1か月間で現場実践、さらに1.5ヵ月間でフィードバックを中心に行いました。
セミナーを2週間に一度開催、3回参加後は1ヶ月あけて、また2週間に一度のセミナーに3回参加するという形式で開催しました。

(参加者の感想)

■・有料のクライアント新規で、4名獲得、有料継続2名。P&P5名。
・コーチとして名乗ることに抵抗がなくなった。
・コーチとしての心持ち、在り方が勉強になった。
・PCCの取得を目指したい気持ちがさらに高まった。
・質問の引き出しが増え、自分の精神的な弱点を見つけた。

■養成コースで初めてコアコンピテンシーを学んだ時は、これは日本語か?って思うほど文章が頭に入ってこなかったということを思い出し、その時に比べると何について言ってるのかということは理解できるようになってきたので、随分と成長したなと思った。

PCCチャレンジで、実際のミニコーチングをやった後に、みんなで何番の何ができてたということを出し合うことにより、より具体的に理解できたのだと思う。
また、自分で一度コアコンピテンシーの内容を一枚の図にまとめたことも全体像を把握するのにつながったと思う。

また、先週から、セッションをこれまでやってきた人に、セッション+コーチング研修を始めている。
第1回に、将来像として、「コーチングを身近に感じてもらえるような学び合いの場を提供する人になりたい」と言っていたが、一歩進めてることに気がついた。この研修をやろうと思えたのは、PCCチャレンジコースに参加して、コーチングの面白さを再確認し、多くの人に知ってほしいなと思ったからだと思う(自分の自信のなさや慎重さより、やりたい気持ちが超えた)
この研修をするにあたり、もう一度基礎コースのテキストを熟読してみて、改めて、コアコンピテンシーの元にこの内容があるというか、基礎コースと養成コースで学んだことができるようになれば、結果コアコンピテンシーはオッケーになるというかそういうことなんだなって思った。

実際のセッションを見たり、自分のセッションを録画したものを見たりして、後からどういうところができていて、どういうところができていないというのは、受講前に比べるとずいぶんわかるようになってきたと感じているが、リアルなタイミングでできるというところまでは行っていない。
ここがこれからの課題であり、今は、理解をしたことを頭で考えて使おうとしているので、そのようなことをしていると、今ここに、とか相手を全体で見るという部分ができなくなるように思う。相手の話に集中して聴いてる状態でも、頭で考えずに自然に自然とできる状態に持って行きたいと思う。

そのためには、やはり、やはり経験、セッション数をこなしていく必要があると思っている。

■PCCチャレンジコースは、セッションのポイントと流れを学ぶ事ができました。
また、普段の自分の思考や話し方の癖にも気が付く事ができたので、
これを改善する事で、よりスキルアップに繋がると自信が持てました。
ただ、頭で考えすぎて、質問がしづらくなる事も実際起こりましたが、
皆さんの話が聞けた事で、自分だけではなく、それも成長の一つだと捉える事ができ心強かったです。
PCCチャレンジコースを受ける事で、コーチは学び続ける必要があると思いましたし
恐れずセッション時間を重ねて行く事が、最も重要だとも思いました。
クライアントと自分の達成感を得る為にも、努力し続けていきます。

■受講に踏み切ったのは、自分のコーチングをブラッシュアップしたい、それも「バッサリ」やってもらいたいという気持ちからでした。長年コーチングをやってきても、自分が上手くなっているのか、磨くべきはどういうスキルなのかがわからなくなってきて、加えてICF資格へのチャレンジも何かと理由をつけて先延ばしにするなど、なんだかじぶんが「澱み」の中にいる心地だったのです。
1期生はどなたもしっかりとご自分のスタイルを持ち、さらに高いところを目指す意志をお持ちの方ばかりで、こうした皆さんとデモをしたりバディを組んでセッションしたりしました。また自身のコーチングを録画して文字に起こす機会がありましたが、このふたつ(高いレベルでのバディセッションとその振り返り、文字化することによる自身のスキルを客観視できる)が、一番大きな学びでした。
PCCマーカーに基づいてセッションを振り返り、みんなでできていることは勿論、この流れではこの言葉を拾うとよかった、こちらに気を取られてクライアントを置き去りにしてしまった、など、細かい点に至るまで丁寧に振り返り、もし自分だったらどうするかを考える機会が本当にたくさんいただけました。
この期間を終えて、なんのためにコーチングスキルを高めようとしているのか、次のステップへ踏み出せないのは何が自分を押しとどめているのか、そうしたことを頭の隅でいつも考えるようになり、人生の舵を大きく切る決断ができたことは、私にとって最大の収穫であったと感謝しています。
2期以降も多くの方が資格取得を目指していくと思いますが、同期と掛け値なしのコミュニケーションを取り、ジョニーさん陽子さんに導かれながら、ご自身のコーチとしてのあり方を作り上げていってほしいと願っています。