• 開催レポート

2022年12月開催:共創コーチング®基礎コース『リレーションシップ』

基礎コース(リレーションシップ)

2022年12月1日(木)8日(木)15日(木)22日(木)25日(日)に、基礎コース『リレーションシップ』を行いました。

①ビデオ(事前に見る、約2.5時間)+ ②zoomセミナー毎週木曜(19時~21時)+ ③ピアトレ100月末日曜(9時-10時40分)の形で開催しました。

どんなにスキルが高くても、相手とどういう関係性の中にいるのかで、与える影響は違ってきます。
関係性は変えることができます。本当に相手を上手く活かせるためにどういう関係を作ればいいのか、そのために知っておくべきことは何か、何に気をつければいいのかをお伝えしました。

(参加者の感想)

●一言で言うならば、何事も自分次第だと改めて感じているところです。
感情については、自分は怒り不安などネガティブな感情を持つ自分を責めているようところがあったと思います。しかし、それらの感情にいいも悪いもなく、必要だから備わっていると知って肩の力が抜けたような気がします。また、タイプや関係性についても同様に、いい悪いではないと習って、今それを自分の体験を通して感じているところです。

●自分にはこのコーチングのクラス以外で所属しているグループが主に2つあります。
1つは家族、もう一つはカトマンズにある現在は休校中の日本人補習校です。
家族内では子どもとの係、夫との関係、全体としての関係があります。
感情で言えば、私の感情が子どもに大きく、ダイレクトに影響しているのを感じます。
私が喜ぶと子どもも嬉しいし、逆もまた然りという感じです。
なので、ポジティブ、ネガティブに感情の針が揺れたとしても、基本的には安定していること、心が穏やかなことが子どもたちにとって大事なような気がします。
夫との間では、それぞれの得意な状況によって関係性が変わっていますが、なんとなく深いレベルでは夫は私に依存したがっているような気がします。それと同時に密かにリーダーシップを発揮しているとき、私は自分に心地よさを感じます。それぞれの得意なポジションとこのことかもしれません。
また、今まで夫とは話が合わないと思っていました。私がやりたいということに、私からするといちいち水を差すような事を夫が言ってくると不満に思っていたからです。
でも、今回学んだことを通して、違うからこそ一緒にいる意味があるということを確認することができました。
同じ性質の人は気投合するが、それだけでは気づきや成長が少ないかも知れないと感じることができたからです。
また、コーチングでの学びを通して、自分をありのままの自分を認めてあげたい、いいところを見つけてほめてあげたいという気持ちが深まりました。
それが他者を認め、いい点を見つけるということにもつながっていると思います。
それが心地よい人間関係の構築に役立つと思います。

●関係性についての基礎を学びコーチングに少しづつ取り入れています。私自身は1対1の関係性に意識がいくことはあまり多くなく(こだわりが少ない)、1対多数や状況全体に目が行くことが多いなと改めて感じました。コーチとしてはクライアントの現状をじっくり聴いた上で関係性や状況の広がり、時間軸の広がりについての質問は自然としていることが多いのでここは継続していこうと思います。コーチとクライアントの関係系に関して違和感があった場合には真ん中に寄せるを意識したいです。皿回しはインパクトありました。

●「相手を変えよう」、「相手に何かを要求しよう」という思いが働くと関係性が変化することは大きな学びでした。コーチとして相手を導くことで貢献しようと考えていたかもしれません。クライアントを観察し、クライアント自身が目標達成に向けて主体性を発揮できるよう、クライアントの視点でかかわる大切さを学びました。
関係性は見えないからこ、言葉や表情・しぐさなどをよく観察したいと思います。