• 開催レポート

2022年11月開催:共創コーチング®基礎コース『コミュニケーション』

基礎コース(コミュニケーション)

2022年11月3日(木)10日(木)17日(木)24日(木)27日(日)に、基礎コース『コミュニケーション』を行いました。

①ビデオ(事前に見る、約2.5時間)+ ②zoomセミナー毎週木曜(19時~21時)+ ③ピアトレ100月末日曜(9時-10時40分)の形で開催しています。

コーチングスキルのベースは、「コミュニケーション」です。
目の前の人とどのような関わりをすることが相手を上手に活かせるのか、創造性を引き出せるのか、と言ったスキルを、その意義や意図も含めて体系的にお伝えしました。

(参加者の感想)

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聞くことは、クライアントを知ることであり、クライアントが話したいという気持ちを持ついわゆるスタートだと思います。しっかりとした聞き方があり、基盤(ラポール)ができて承認や質問へと発展するという整理ができました。質問の4つの方向性は、意識して使うことでスキルアップすると思っています。授業でどんどん活用しています。また、提案ですが、伝えたいと願うコーチは、クライアントが提案通りを受け入れることに期待するのではなく、伝えることによってクライアントの気づきにつながっていくこととなると、リクエストされている場面でも提案の仕方は難しいと感じました。

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コミニケーションを取るためにはまずは相手の話を聞くこと。そして、相手を承認する。
クラスでワークをした時に、相手の課題をしっかり聞けてなかった事が原因で、最初に話した課題と違う方向性で終話してしまった。
相手の話をしっかり聞いて、課題の同意をしていく事がまず大切だと気づきました。
コーチとクライアントの両方の視点で、スキルを学ぶことで自分の中の落とし込み、納得感が違うと感じた。特にフィードバックでは、自分の中で落とし込みができていないため、うまくできないと感じた。この経験からも、コーチはクライアントの立場でフィードバックがもたらす影響を理解する必要があるように思う。

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私は提案を実際にするとき、提案の言葉自体にあまり重要さを感じていないと考えている。その理由は、相手をコントロールしたい訳ではなく、誘い水の役割で提案のスキルを使っているためだ。むしろ、自分が提案した言葉とは違う言葉が返ってきたほうが、その後のコーチングの展開に創造性が増してくるように感じる。

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私はピアトレ100の質問の際、「フィードバックの効果が感じられない」ことを話した。その際にジョニーさんが「僕も同じだなと思って聞いてたんだけど、もしかしたら〇〇さんはフィードバックが嫌いなタイプなんじゃないかなと思いました。それは・・・、」と言われた。私は自分自身がフィードバック自体を好きなのか嫌いなのかも分かっていなかった。しかし、フィードバックに対する自分のポジションがはっきりしたことで、「フィードバックの効果が感じられない」理由が分かった。その結果、「フィードバックが嫌い」なことを理解したうえで、フィードバックに向き合えたらと思えた。
私はこの一連のやり取りを通じて、フィードバックの効果を感じることができた。この時に、フィードバックを受け取りやすく感じた理由としては、共感を伴うフィードバックだったからだ。ただ単に、「フィードバックが嫌い」と言われたら、その理由も分からず「嫌い」という言葉だけが残り続けていたと思う。しかし、ジョニーさんが「自分も同じタイプ」と言い、更に具体的な事例(理由)を付け加えることで、自分も同じような考え方をするなと感じた。結果として「フィードバックが嫌い」という言葉を受け取ることができた。
今後としては、まずは自分でもできそうなフィードバックを練習し、経験を重ねる中でより多くのフィードバックの方法を身に着けていきたい。

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別のコーチングスクールで学んだことを別の言葉で学ぶことができてより理解が深まりました。チャンクダウン、チャンクアップは意識してやっていなかったので意識下にもってこられたことなどはコーチングスキルの1つが強化されたと感じています。フィードバックをYouメッセージでクライアントに効果的に伝えるためには多方面からの観察が必要だと感じました。色々な人のやりかたを真似てクライアントさんの気づきになるように練習していきます。

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