- 開催レポート
「グループコーチングコース」を開催しました!
2021年9月18日(土)、10月9日(土)、11月3日(祝水)に、オンラインで『グループコーチングコース』を行いました。
①ビデオ(事前に見る、約2時間)+ ②zoomセミナー(10時~17時)の形で開催しました。
「グループコーチングコース」は、共創の概念を活かし、1対多のグループに対してコーチングができるようになるための実践コースです。実際にグループコーチングを体験して頂きながら、グループコーチングを進めるのに必要なスキルをお伝えし、最終日には演習も行いました。
(参加者の感想)
・自身が経営するサロンで、スタッフ同士の意見が聞きやすくなる環境を作るスキルを学ぶためにこの講座に参加しました。グループコーチングに参加して、学んだことは、ジョニーさんと陽子さんが場を回す凄さ!そして、エネルギーの差異をうまく利用してグループダイナミクスを起こすスキルと、全ての人が“目標”を持っている訳じゃないということです。課題に追われながら動画を見たり仕事をしたり…濃い3ヶ月を送った気がしますが、その全てはこれからの私には必要な学びであって、気づきでありました。その中で一番大きいのは、トップダウンではなくボトムアップとして、スタッフみんなの意見が欲しいんだってことに気づけ、文字化できたことが何より大きく、ジョハリの窓で言う“盲点の窓”で、きっと周りは気づいているのに、自分ではきちんと整理できてなかった事だったように思います。最後に、一緒に学んだ仲間からの新しい視点は、とても気づきが多く、メモがたくさんです。これで共創コーチングから離れるわけではないですが、ここで得た3ヶ月や、ジョニーさん陽子さんから教わった2年弱のスキルや自信をアウトプットしていきたいと思います。実りある時間を本当にありがとうございました!!
・1対1のコーチングでは得られないことがありそうな予感がしていたために参加した。また、それを実感して自分もできるようになって、それを自分自身の”売り”にもつなげたいと考えた。グループコーチングに参加して学んだことは、ファシリテーションとの違い。ただミーティングを効率よく進めるのとは全く違うこと。ここでの学びを日常に活かす方法は、「グループコーチングをします」と宣言してやる方法と、何気にちょっとだけやる方法があると思う。後者は、自分がやっている講習やワークショップでも取り入れることができる。周りを巻き込むことは、普段の知人との会話、家族の会話にも取り入れられるかもしれない。日常からできるとしたら、”承認→質問”のパターンを使い、周りを巻き込むこと。そうすることで場のもりあがり/一体感をつくりあげていく。これも私にとって簡単ではないのだがチャレンジしたい。自分自身がフラットでいることも非常に大事だと思うので、小さなことも馬鹿にせずコツコツと未完了を完了させていきたい。一人一人の能力、個性をそれぞれが発揮すると共に、お互いが共創・協働することにより、とうてできないと思っていたような新しいコト・ものづくりが可能になると思う。それは企業・学校といった団体だけではなく、小さなコミュニティーでも起こり得るコト。グループコーチングができるようになることは自分の財産になると思うのでやっていきたい。
・チームアプローチを機能させるため、ACTP取得のため、集団の力を利用して個の主体性を向上させる機会を作れるようになるためにこの講座に参加しました。学んだことは、グループコーチングとはファシリテーターとは大きく異なり、コーチングスキルやシーソーの法則を意識した関わり方、それを踏まえた進行と多角的な視点を要するということ。ファシリテーターをしてしまいがちなので、自分が出る部分、集団に委ねる部分の使い分けが必要で、そのためには上記に述べたスキルのレベルアップを要すると思いました。グループコーチングスキルが向上することで、コーチングセッションでの展開や方向性がより見出しやすくなり、確実にコーチングスキルのレベルアップにつながると思います。他部署との合同ミーティングでファシリテーターをする機会があるため、グループコーチングとは称さずに、共通の目的から個々の考えを引き出せる様な関わり方をしてみようと思います。こんなにもマルチタスクで行うものとは予想外でした。陽子さん、ジョニーさんがサラリとやっているので、グループコーチングを受けてお二人の凄さを目の当たりにしました。ビデオを見返す際や今後の研修の場において、お二人を見る視点が増えたのでさらに勉強させて頂こうと思います。正直な所、3回では足りないと感じています。6回程度受講したかったなと思いました。実践あるのみだと思うので、とりあえずトライアンドエラーで自分のものにしていこうと思います!皆様とご一緒に学べて楽しかったです。またお会いする機会がありましたら、よろしくお願いいたします。ありがとうございました!