- 開催レポート
共創コーチング®︎ハーフセミナー「ICFコアコンピテンシー」を開催しました!
ハーフセミナー
2021年9月12日(日)14時〜17時 オンラインで共創コーチングハーフセミナー「ICFコアコンピテンシー」を開催しました!
国際コーチング連盟(International Coaching Federation)は通称ICFと呼ばれ、1995年、アメリカで設立されたコーチング業界最大級の非営利団体です。
当時すでに活躍していたプロコーチのパイオニアたちが、コーチング業界の発展とコーチの地位向上を目指してスクールの枠を超えて集まり、コーチのコアコンピテンシーを設定しました。それから約20年経った2019年に、エビデンスや実践研究を基に世界的規模で見直し改定され現在に至っています。
コアコンピテンシーとは、コーチの核となる能力水準を定めたものです。
ICFの資格を取得するということは、このコアコンピテンシーに沿ったコーチングを行うということになり、コアコンピテンシーはコーチのための辞書のようなもので、いつでも自分のスキルを見直す基準として常に触れている必要があります。
今回のハーフセミナーは、コアコンピテンシーを確認し、具体的に自分のコーチングに落とし込むために開催しました。
参加者の声
- 倫理規定やコアコンピテンシーは一人で読み込むより、複数の人と話しながらの方が頭に入ってきやすい。
- 立ち返って見直すことのできる一つの指標として大切にし、時々自分のコーチングを振り返ることの大切さに気づきました。
- コーチの関り方のベースを学ぶことができました。
- 一人で読むことが中々出来ないので、良い機会でした。ワークすることで、自分でも考え、また他の方の考えも聞けるので参考になりました。
- 養成コースで聞きましたが、まだまだ、浸透していないことを実感しました。クライアントと今、ここにあり続けるということが一番、大切だと思いました。相手に関して、いろいろな視点をもって、職員に対しては、フィードバックしていくことで、相手を尊重し、承認していくことが出来ると思いました。
- 効果的なコーチングの先になにがあるか、を意識しながら、各章を読むと学びが深まると思った。例えば、目先のコーチング・カンバーセーションのスキルとかではなく、その先何があり、コーチがどう関わっていくかを理解、実践していくことかと。
- コーチ自身が日常的にコーチマインドを持ち、アップグレードし続ける姿勢が自分のコーチングの基盤となることを改めて学びました。
- コア・コンピテンシーをセミナー前に目を通したときは、当たり前のようなことが書かれているような気がしていましたが、セミナーで読み込んでいく中で、言葉の重みと深さを感じていきました。うわべだけで分かった気になるのではなく、日々実践して体験を積み重ねながら自分のものにしていきたいです。
- コーチングを学び初めて、クライアントの人生にコーチングをどう活かしていけるのかを考えていました。それは一過性のものではなく、クライアントのライフデザインの中にコーチング要素が習慣化される仕組み作りのことです。今日受けたコア・コンピテンシーはその仕組みの軸になると感じました。クライアントと共に成長し続けていける仕組みを作りたいと思います。