• 開催レポート

共創コーチング®基礎コース『リレーションシップ』

基礎コース(リレーションシップ)

2021年8月5日(木)12日(木)19日(木)26日(木)29日(日)に、オンラインで基礎コース『リレーションシップ』を開催しました。

ビデオ(事前に見る、約2.5時間)+ ②zoomセミナー毎週木曜(19時~21時)+ ③ピアトレ100月末日曜(9時-10時40分)の形で開催しました。

どんなにスキルが高くても、相手とどういう関係性の中にいるのかで、与える影響は違ってきます。
関係性は変えることができます。本当に相手を上手く活かせるためにどういう関係を作ればいいのか、そのために知っておくべきことは何か、何に気をつければいいのかをお伝えしました。

(参加者の感想)

・この1ヶ月で、一番苦手だなと思ったのが、ディソシエイトの質問です。ピアトレでもコーチさせていただきましたが、クライアントの案件が自己変容だった時に、アソシエイトの質問はできましたが、ディソシエトの質問はすんなり出てきませんでした。視点を変える質問は自分自身がコーチングを受けた時でも無意識の領域から意識化できたので、ディソシエトの質問を鍛えて、引き出しを増やしていきたいと思いました。実践あるのみですね。学んだことを何度も見直して、理解から行動に移していきたいと思います。1ヶ月目、御指導頂きありがとうございました。

・ロープレでクライアント役の人が「大した問題ではない」と言われた課題に何度か当たりました。しかしその課題を取り上げるということは、クライアントにとって深層的には大切な問題であることがわかりました。これも相手のタイプに沿った質問と感情に注意したことの結果でした。リレーションシップは相手への理解を深め、自分自身の枠を広げてくれると思いました。

・コーチングとは、人の心理面、感情を扱うので、すごく大変なお仕事だと思います。神経をすり減らす面もあるし、やはり自分をさらけ出して取り組まざるを得ない、という面もありますよね。全人的対応というか。その大変さのご褒美、報酬として、何物にも代えがたい喜びがあるのだと思います。やはり、人間を扱う仕事は、大変だけども、その見返りも大きい、という点は、我々医療の世界と同じです。医療は、ちょっと悪い言い方ですが、神経質な人に支えられている産業、という面が確かにあります。その点、そのような人たちに満足や安心を感じてもらうことが主要業務の1つです。しかし、外科系(耳鼻科も外科系の1つです)の医者は手術ができてナンボ、という世界でもあるので、どうしても心理面の取り扱いは不得意なのです。それは、職員に対しての対応もしかりです。私自身、今回、いろいろな面で勉強になったり、理解が深まったことは確かです。そして、その大きな要因はジョンとヨーコ、いやジョニーとヨーコの優しく冷静な語り口と笑顔、そして、できるだけシンプルで理解しやすい構造の論理、テキストによるところが大きかったと思っています。ありがとうございました。

・今まで、コミュニケーションなどについて勉強する機会はありましたが、共創コーチングを4ヶ月間学んだことで、なんとなく感覚でしていた部分が知識として身につき自身になりました。仕事での人間関係でこうすればいい、こういうことを試してみようと思えるようになり、コーチングフローの目標、現状、ギャップ、行動の流れは特に色んな場面で役に立つと思いました。
今年で医院が開院20周年になるので本を出版することになり、スタッフでも執筆を担当する人がいたので、最初から関われなかったですが7月にコーチングの練習をさせて欲しいと声をかけました。フローを意識しながら話を聞いて、やる気が出ました!と言っていただけたので、とても嬉しかったです。
事務部全員の1on1をすることが今の目標なので、自分自身もコーチングしながら、目標に向けて足りない部分がまだまだあると感じているので、今後も勉強していきたいと思います。陽子さん、ジョニーさんありがとうございました。