• 開催レポート

共創コーチング®基礎コース『リードトゥゴール』

基礎コース(リード・トゥ・ゴール)

2021年6月3日(木)10 日(木)17日(木)24日(木)27日(日)に、オンラインで基礎コース『リードトゥゴール』を行いました。

ビデオ(事前に見る、約2.5時間)+ ②zoomセミナー毎週木曜(19時~21時)+ ③ピアトレ100月末日曜(9時-10時40分)の形で開催しました。

共創を通じて、望む未来を創るためには、スキルと仕組みを持って、ゴールへと進む必要があります。
コーチは、クライアントの目標達成に向けてのメソッドを、その人に合わせた形でガイドしていく必要があります。この2日間は、そのために必要な知識や障害の乗り越え方などをお伝えしました。

(参加者の感想)

・リードトゥゴールを学んでみて、コーチングの型が分かることで何を質問すればよいのかが理解できました。そして人によって、目標設定の考え方が全く違うことがとても学びになりました。
コーチングをしてみて自分にとって楽しく感じる人と苦手に感じる人がいます。楽しく感じる人には、自分が調子に乗って解決策を出さないように気を使いました。苦手と感じる人は、かつての自分がそうであったのように、人の話を最後まで聞かずに話し始めたり、上から目線を感じたりする時でした。これは、まだまだ自分の中に、知らないことを隠すために虚勢を張ったり、早口で相手を言い負かせたい気持ちがありました。これは自分の立ち位置を知らせてくれる良い機会でした。
コーチングはクライアントの目標達成に伴走する役割がある上に、自分自身を教えてくれると感じております。そして沢山の場面を踏むことで、より自然にコーチングが出来ていけるようになりたいと思いました。

・コーチングフローを使えるようになるにはまだまだ程遠いですが、職場での日々の会話にフローを意識していきたいです。クライアントとしては「適切なコメントや相手に響く言葉を伝えられるようになりたい」というテーマで1ケ月取り組みましたが、話していくうちに、コメントを出す以前にまずは相手の話を聴けるようにならなければと気づきました。次の「コミュニケーションコース」ではそこについてじっくり学んでいけるようなので、とても楽しみです。ピアトレではコーチ役としてのフィードバックをもらえたことは貴重でした。自分の話し方などについて他人からフィードバックをもらえる機会は普段の生活の中ではあり得ないことなので、勉強になりました。

・オンライン2時間を4回とピアトレ100という集合形式のセミナーとテキスト、ビデオの共創コーチング講座のやり方の効果が一番よくわかりました。
「コーチングフローに基づいたコーチングセッションができるようになる」という明確なゴールがあるので、受講している人はできるようになったこと。これからのばしたいと思ったことが非常にわかりやすいと思います。

・コーチングの流れは非常に腹落ちしやすい構造なので、理解が進んでとても満足しています。
ピアトレで気づいたのは、クライアントが、コーチが間違っていると感じる目標設定をしているときにどのように振舞うかということです。それを気づかせるのもコーチングの仕事なのかもしれません。しかし、本人に気づきをもたらすことがコーチングの仕事であるとはいえ、もし、クライアントがAという目標を立て、コーチがAは間違っていてBにすべきと感じたら、Bに誘導してしまうということが起こるのではないでしょうか。結局、コーチングにそのコーチの考えや人柄が出るのはむしろ、当然なのでしょうか。

・本日のワークでは2週間ほど前からの自己課題を意識して取り組めました。あまり制限時間を気にしすぎないようにすること、フローを丁寧になぞることを念頭に楽しく参加することができました。
フィードバックトレーニングにもなった本日ですが、コーチへのフィードバックに集中したためにクライアント役の方への共感や承認が薄くなってしまったことが反省点です。次回への課題も明確になりとても有意義な朝の時間となりました。ありがとうございました!
陽子さん、ジョニーさんのインストラクションには多くを学ばせていただいております、特に皆さんが意見を出しやすい様にサポートされる洗練した言動は私も真似させて頂きたいと思っております。