• 開催レポート

共創コーチング®基礎コース『リードトゥゴール』

基礎コース(リード・トゥ・ゴール)

2021年2月4日(木)11 日(木)18日(木)25日(木)28日(日)に、オンラインで基礎コース『リードトゥゴール』を行いました。

ビデオ(事前に見る、約2.5時間)+ ②zoomセミナー毎週木曜(19時~21時)+ ③ピアトレ100月末日曜(9時-10時40分)の形で開催しました。

共創を通じて、望む未来を創るためには、スキルと仕組みを持って、ゴールへと進む必要があります。
コーチは、クライアントの目標達成に向けてのメソッドを、その人に合わせた形でガイドしていく必要があります。この2日間は、そのために必要な知識や障害の乗り越え方などをお伝えしました。

(参加者の感想)

・2020年11月から4か月に亘る基礎コースをついに修了しました。毎週木曜日の夜がとても楽しみで一度も欠席せずに参加してこれた充実感を感じています。経験、バックグランド、職業、目指しているゴールが様々なクラスメイトが入れ替わり立ち替わり、様々刺激を頂きながら、4ヶ月間共に過ごして来れたことは自分の人生の中で大変貴重な時間、宝物のように感じます。ジョニーさん、YOKOさん、いつも熱意ある楽しい授業、また、心理的安全性あるクラス運営本当にありがとうございました。これまで毎回リフレクションシートに残してきた「今週の学び」「今後の実践」をこれから改めて集約して振り返ってみようと思います。これからどこまでやれるのか不安と期待が半々ですが、4ヶ月間、共創コーチングで学んだ「コーチングの極意」をコーチとしての自分の拠り所、自信に変え、自分の周りの人々を笑顔にする人として進んでいきたいと思います。

・私はコーチング後コーチ役になった後の振り返りの時間で、話しやすかったというフィードバックをもらっていることが多いと思う。今回は、答えを待ってくれている感じがしたという言葉ももらえたのも嬉しかった。それは、きっと相手の中に答えがある、と相手を信頼できていたからかもしれない。その人の優位感覚に合った質問をすると世界が広がる、とありましたが、初対面の方でも慣れた方でも、常に【この人の優位感覚はどこなのだろう?】と意識して話を聞き、それに合った質問を考えていきたいと思いました。また、【目標がない。でもコーチングは受けたい】といった方のアドバイスも受けられて、授業も受けられて、とてもよかったです。土曜日にその方の目標設定のコーチングを行ったのですが、とても良い時間になりました。その方は言語優位だったので、言葉のイメージを深く聞いていったり、何気に出た言葉を拾ってオウム返ししたりすることで、その方がどんどん心開き、核心が見えてきたことがとてもよかったです。そのクライアントさんも、【とてもよかった!自分では考えない質問で考えれたり、自分が見えていないところが明確になって、思考の棚卸ができた。ありがとう!】と言葉を頂きました。ナイスタイミングでした。ありがとうございます。

・何度もコーチングでビジョンを話していると、実際にそうなったら怖い、という感覚がわいてきた。今回は、大きな講演会場で笑顔で話す自分が浮かんだが、話す技術があるのか?声は大丈夫か?相手からの質問に答えられるか?そんな不安もわいてきた。どちらかというと、からだを動かして、様子をみて、ポイントだけ伝えて…という今やっているくらいが実力じゃないのか?としり込みする自分がいることも気が付いた。・そういうときに、力になるのは、メンターかな?とも感じた。ある先生に「書くより話す方が向いているんじゃないですか?あなたは、小さな集まり、例えば30人くらいじゃなくって、100人、300人、1000人とか、大きい会場が向いてますよ。そういう場に挙げてもらう人に出会っていくことが大事です」といわれました。なので、自分の実力うんぬんより、メンターが見てくれているわたしの姿を大事にして、目標設定しています。

・今回『現状だけを聞く』ということにフォーカスして質問したことは、大きな収穫がありました。二人組になって『現状』だけを聞いていっただけなのに、相手自身がそれだけで次の行動がどんどん見えてくる、という様を目の当たりにしました。意外にも意識が前に前に行って、足元が見えていないこと。自分の思い込みが入っていたり、実はその現状が自分にとってけっこうしんどい状態であることに気が付いたり、目標達成のために必死に追いかけて無理をしていたことに気づいたりする相手の姿から見えてきました。そして、次の『行動』の質問に移った時に、どんどん行動が見えてくる。また、改めて目標設定を見直したり、方向性をかえたりと本来目的のしていたことがより明確になってくる、という姿を見て(自分も同じでしたが)現状を洗い出す作業の重要性を学びました。

・現状把握を丁寧に行うことでギャップをうめて行動に移す段階がスムーズにいくことが多いということが大きな学びでした。できているできていないを公平に聞くことや、感情を聞くことを今までしてきませんでしたが、これからは積極的に実践してみたいです。また、ギャップを埋めるためのアプローチが原因を知ることと解決方法を探ることの2つに大きく分けられるということも大きな学びでした。うまくいった過去を思い出してもらう質問や、まわりでうまくやっている人がいないか考えてもらう質問、ひとものおかねの資源から探る質問など。いろいろ試してみたいです。

・コーチングフローを学んで、実際にやってみると、なかなか「流れるように」とはいかなかった。でも、基本的な質問を行っていくだけで、相手に何らかの気づきがあったり、前に進めたりすることができることがわかった。これはやはり練習しかないので、最初はテキストに忠実でもいいから、慣れるまで何度も失敗をおそれずに練習していこうと思った。また、自分には明確な目標があり、そのやり方もわかっていると思っていたが、実際にコーチングを受けてみると、一番大切な「それを達成することでどうなりたいか」だったり「どんな価値と結びついているのか」だったり、何よりも目標達成に導くためのワクワク感が足りていないことがわかったりして、やはりコーチングを受けることでいろんな気づきがあるし、目標達成の力が増すのだと実感した。